「頭痛になるときは必ず肩もこっている」「首が痛いと思ったら頭痛も始まった」——こうした経験をお持ちの方は少なくありません。実は、首・肩こりと頭痛には深い関係があります。その仕組みと、放置した場合のリスクについて解説します。
なぜ首・肩こりが頭痛を引き起こすのか
首の筋肉は頭を支えるために常に緊張しています。この筋肉が過剰に緊張すると、血管が圧迫されて頭部への血流が低下し、頭痛が生じます。また、首の筋肉には頭の感覚を伝える神経が通っており、筋肉の緊張がこの神経を刺激することで頭痛として感じられることもあります。これを頸性頭痛(けいせいずつう)と呼びます。
特に頭痛が起きやすいのは次のような部位のこりです。
- 後頭下筋群(頭と首の境目あたり)
- 僧帽筋(肩から首にかけての大きな筋肉)
- 胸鎖乳突筋(耳の後ろから鎖骨につながる筋肉)
放置するとどうなるのか
首・肩こりによる頭痛を「いつものこと」と放置していると、症状が慢性化して悪循環に陥ります。
- 頭痛の頻度が増える:最初は月数回だったものが週1回、毎日と増えていく
- 薬が効きにくくなる:市販薬を頻繁に使うことで薬物乱用頭痛を発症するリスクが高まる
- 姿勢の悪化:痛みをかばうことで姿勢が崩れ、さらにこりが悪化する
- 自律神経への影響:慢性的な痛みがストレスとなり、睡眠や消化にも影響が出る
首・肩こりからくる頭痛の改善方法
根本から改善するには、こり固まった筋肉をほぐし、頭部への血流を回復させることが重要です。
- 姿勢の改善:スマホを見るときは目線の高さに持つ
- こまめな休憩:1時間に1回は立ち上がって首・肩を動かす
- 温熱ケア:入浴や温熱シートで首周りを温める
セルフケアで改善しない場合は、専門的な施術が有効です。鍼灸は深部の筋肉にアプローチでき、整体は頸椎のバランスを整えることで、根本的な原因を改善します。
まとめ
- 首・肩の筋肉の緊張が血流低下や神経刺激を引き起こし頭痛につながる
- 放置すると頭痛が慢性化し薬も効きにくくなるリスクがある
- 早めに根本原因にアプローチすることで改善・再発予防ができる
頭痛でお悩みの方は、ぜひ一度頭痛ラボにご相談ください。
姫路市・英賀保駅から徒歩10分。初診の方もお気軽にどうぞ。

